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JAIRO Cloud : ウィキペディア日本語版 | JAIRO Cloud
JAIRO Cloud(じゃいろ くらうど)とは、国立情報学研究所が構築・運用している共用リポジトリサービスである。 == 概要 ==
JAIRO Cloudは、SaaS型の機関リポジトリ構築環境である。国立情報学研究所が構築・運用し、2012年4月より正式にサービスを開始した 〔https://community.repo.nii.ac.jp/service/JAIRO_Cloud%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/〕。システム構成としては、NetCommonsベースの機関リポジトリソフトウェアであるWekoを採用しており、JAIRO Cloud参加機関がWekoを利用して機関リポジトリをJAIRO Cloud上に構築することができる。 本サービス開始時は、JAIRO Cloudの参加対象機関は基本的に機関リポジトリを持っていない大学を想定していたが、2014年1月より既に構築された機関リポジトリの移行の受け入れを開始し、同年5月に筑波大学の機関リポジトリであるTulips-R 〔現在は「つくばリポジトリ」という名称で運用されている〕がJAIRO Cloudに移行した〔E1574 - つくばリポジトリのJAIRO Cloudへの移行 〕ことを皮切りに、機関リポジトリを既に構築している大学・研究機関も参加していきつつある。 参加機関は2015年9月30日時点で309機関である〔機関リポジトリ公開準備中、申請中の機関を含む〕[JAIRO Cloud コミュニティサイト トップページを参照〕 。]
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JAIRO Cloud」の詳細全文を読む
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